更年期障害の治療に使われるホルモン剤の中でも、特に更年期障害の原因であるエストロゲンの分泌量の現象を改善することで原因を治療するエストロゲン製剤には色んな種類の物があります。自分の体の状態や、体質によって使い分けることが好ましいのですが、どんな種類のエストロゲン製剤があるのかを紹介しましょう。

■貼り薬タイプのエストロゲン製剤
エストロゲン製剤といえば、経口タイプの薬がポピュラーなのですがそれ以外にも貼り薬タイプのものもあるんです。所謂、パッチタイプの医薬品で主にへその横や腰と言った部位に貼り付ける事で体内にエストロゲンを吸収する物です。皮膚からエストロゲンを吸収して毛細血管の中にエストロゲンを行き渡らせる、というような薬になっています。

■貼り薬タイプのエストロゲン製剤の特徴
パッチタイプのエストロゲン製剤のメリットは、例えば胃腸の調子が悪かったり、肝臓の調子が悪かったりして経口タイプのエストロゲン製剤では負担をかけてしまう、という場合ですね。皮膚から直接血管に吸収する事が出来るので、胃腸や肝臓への負担はとても少ないです。

その反面、皮膚に貼り付けるという事からかゆみやかぶれ、と言った皮膚症状が出てしまったり、アレルギーがあるとアレルギー反応が出てしまったりすることもあるなど、体質によって使い分けが必要になります。

■まとめ
パッチタイプのエストロゲン製剤には、単剤の場合はエストラーナーテープと言うものがあり、黄体ホルモン製剤が配合してあるものだとメノエイドコンビパッチが有名ですね。これらも、どちらも医師からの処方でしか手に入れる事が出来ないものなので、お求めの場合は専門医に診断をしてからにしましょう。